見つけてしまったもの。




週末。




あっという間の時間ですね。





昨日、同僚の先生が、大福を買ったということで、届けてくれました。

ありがたや。

さきほど、いただきましたが、4種類、どれもやわらかく、旨し。




昨日、そのまま、お茶でもということで、珈琲飲みながら、とりとめのない話で、長々引き止めてしまいました。


お疲れのところ、すみませぬ。







仕事。


今している、その仕事に行き着くまで、みんなどんな経緯があったのでしょう。


憧れていた仕事につけることは、きっと稀なことなのだと思います。


ただ、その仕事を続けているうちに、心底好きになるということもあるでしょう。



イチローくんは、「野球」という仕事を“見つけてしまった”のだと言っていました。

それも、ずっとずっと小さいころに。


もちろん、そのときには彼にとって野球は仕事という概念では
なかったのだと思うけど、もしかしたら、彼は今でも、
そういう気持ちではないのかもしれません。


彼にとって、野球とは、どういうものなのでしょう。

時間を過ごし、生きていくこととと、イコールに、なっているものなの、
とか、勝手に想像してしまいますが、きっと、それは、
「見つけてしまったもの」以外のなにものでもないのだろうなと、思います。



ボクにとって、今の仕事とは。



そんなことを考える時間でした。






朝、早く目が覚めた今日。


パソコンに向かって授業準備。


なんとなく、はかどらず、お昼の買出しがてら、本屋へ。



見つけてしまいました。



「FUKUOKA class」


ああ、カレー。

夏のカレー。

ふーふー言いながらカレー。

遠い目。





「ecocolo」


表紙に激しく反応。

スローな旅。

電車の旅。

ああ、遠い目Ⅱ。








うむ。



急いでもダメですね。



それぞれの時間があって、それぞれの感じ方がある。



そのそれぞれのスピードで、のんびり、ゆきましょう。





「見つけてしまったもの」なんだと、いつか気づけるのかもしれません。


そして、違う何かを「見つけてしまう」のかもしれません。








ecocolo (エココロ) 2008年 09月号 [雑誌]

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