回るということは…、
カーテンが、少しだけ開いていて、そこからの陽射しで
目が覚めました。
もう、夏のそれです。
だから、モソモソ毛布から這い出して、そのままその毛布を、
外の風にさらしてみました。
風は強い。
お昼に、外に出て、ちょっと歩いてみました。
小さな道の横の、草花の上を通る風を受け止めて、
くるくるくるくる回るそれ。
なんの引っかかりもなく、風の強弱に合わせて、羽の色を混ぜています。
でも、それは、止まって見えたり、逆回りに見えたり。
不思議やねー、と、帰って映像見て思いました。
止まって見えても、動いているし、後退してないか、と思っていても、
実は速すぎるそれの別の姿。
大事なことは、風を受けているということ。
受けようとすること。
回っている、ということ。
なのでしょうね。
風はどこかで吹いています。
こうなったら、受けてやろうと、思ってやります。(笑)
◇