月で〆る、秋の一日。

今日、外に干された洗濯物は、きっと夢見心地だったでしょう。

もう、これでもかっていうくらういの秋晴れでした。

陽射しはしっかり暑かったですが、日陰に入ると風がゆっくり熱を冷やしてくれます。

午前中、映画一本。

『夜の上海』

主演の二人を超え、和田聰宏くん、西田尚美さんがよい味でした。
ヴィッキー・チャオもかわいかったけど。
でも、『緑茶』のときのほうが、好きだな。

お昼、ちょっと遠目のパン屋までテクテク。

帰りに、珈琲豆買って、部屋で至福の昼食。

で、散歩でございます。

ルートは、≪　警固〜桜坂〜薬院〜赤坂　≫。

まずは、桜坂の「さくら荘」で古道具の「るごろ」さん。
小さな店内に味のあるモノ、モノ、モノ。

よい空間です。

ほかにも、何店か入っております。

次回、ゆっくりと。

そうそう、途中、なかなかよさげなイタリアンのお店の前を。

ほぉ。

おいしそ。

今度来てみよう。

よっこらと路地を出ると、空には秋の空、秋の雲。

ぐるりと回り、あ、「marcello」さんで巻モノ見ようと薬院方面へ。

んが、その途中で、キャンバスの散歩バッグに付ける携帯ケースを
買わねばと思い、赤坂の自転車屋方向へ。

「marcello」さんは、今週末にでも。

で、テクテク赤坂方面へ。

途中、気になっていた古本屋へ。

その名も「徘徊堂」（笑）。

店内は、雑然としているものの、絵本が結構多くて、店主さんも、
ほっといてくれるので、なかなかよし。

で、途中のスタバの前、ふと店内見ると、ソファー席が空いとります。

行かないけんでせう、これは。

散歩鞄には、常にタンブラー入っとります。

お昼も珈琲飲んだのだけど、１杯サービス券なるものを持っていたので、
「本日のコーヒー」トールで。

差し出すグランデサイズのタンブラー。

店員さん曰く、せっかくこちらの券を使われるなら、グランデのほうがお得ですが…。

うむ。

そらそやね。

では、グランデで。

もひとつ、散歩鞄に常備した本を出し、しばし、読書。

おなか、珈琲でたぷたぷです。

でも、幸せだ。

数時間後、大きく伸びして、隣の自転車屋へ。

携帯入れ購入し、いざ帰宅。

舞鶴公園のお濠。

ここからの夕日はきれいです。
今日は少し、時間が早かったけど。

帰ってきて、シャワー。

んで、お昼買ったパンで夕食。

窓からの風の冷たさに、ふと気づく。

ああ、洗濯物取り込まにゃ。

窓開けると、視線のずっと先に、大きく月。

少し、雲で霞んでますが、存在感◎。

眺めながら、一日を反芻。

なんともよい、一日でした。

さ、今週は、秋休みという名の授業のない一週間。

できるだけ、自分の時間を作りませう。

おし、次の散歩のお供はこれ。

アートをたずねて、いうきまする。

んで、「marcello」さんと、「１６区」のマロンパイだべな。

むふふ。