めもり。
果物売り場に、栗がありました。
ほぉ、と思いつつ、魚売り場に行くと、秋刀魚。
ほぉ。
秋やないですか。
キノコを買って、久々、自炊。
思ったより辛く、タオル片手に、食べてましたけど、
肉厚の、我が故郷より来たピーマンが、えらくおいしかった。
茄子、入れればよかったな。
と思ったけど、いつもそうやって具だくさんになり、鍋からあふれるのです。
お腹も、気持ちも、腹八部、胸八部がよいのかもしれません。
特に、何事にも空回りしてしまう、ボクには。
目盛の“一部”を、少しずつ大きくしていくこと。
それは、日々の些細と思えるひとつひとつの、積み重ね。
特に、気持ちのものには、大事なのかもしれないと、
ゴミ出しの帰りの、茂みから響く虫の声を聞きながら、思いました。
秋、なのですね。
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