リスクに関係する人。


父の日。



無事に「甘味」が届いたようで、不器用なお礼の電話がありました。

ちょうど買い物してて、出られず、これまた留守電に「またかける」と
一言。


帰って、かけなおすと、ちょうどその「甘味」を食べてたようで、
まぁ、よかったです。


あとは、母に代って近況など。
父への甘味を虎視眈眈狙っているらしい。(笑)



とーちゃん、危ないで!




今度、無農薬のお茶っ葉と塩辛を送ってくれるそうで。


なんだか「○○の日」や誕生日が、物々交換の様相を呈してきました。(笑)







私の愛すべき、おじいさん。


オビチャ・オシムさん。




やはり、この人率いる日本代表を、最後まで見たかったなぁ、と思いながら昨日の試合も見ていました。



全日本も、「気持ち」の部分が、見えてきて、こちらも自然と、気持ちが入ります。


負けてしまったのは残念だけど、気持ちを切らすことなく、第三戦、
本気、ガチガチの試合ができることは、やはり幸せなことではないでしょうか。

それが見られるボクらも。



試合後、オシムさんのコメントもありました。
いつものように、“例え”に気持ちを巡らせ、行間を感じつつ、
読み進めると、本当に楽しい。
ピリッとした中に、愛情が感じらる。
愛情を隠すための辛味なのかもしれません。

「プロとしていったん引き受けた仕事では、選手たちがわたしの命の一部になっている。日本代表は自分の一部だ。」


もう、泣きそうだ。




以下、スポールナビより。


 ☆☆☆☆☆


俊輔について話しましょう。彼は非常に良いプレーヤーだ。彼が先発でなかったことを、彼自身がもっと考えるべきだ。俊輔は日本では非常にユニークな選手。しかし、サッカーについての考え方を彼自身が考え直すべきかもしれない。効果的なプレーは何かということ。それは遠藤保仁も同じだ。2人がモダンでスピーディーなプレーができれば、日本代表だけではなく、日本のサッカー界全体にとって大きな収穫になるはず。
 もし、彼らがそれを身につけていないのであれば、わたしもその責任を感じなければいけない。しかし、それはすぐに修正できると思う。できなければ非常に残念なことだ。彼ら2人はもっといいプレーをしてほしいと思う。まだまだゲーム中にピッチの上にソファーを持ち出し座り込んで、葉巻をくゆらせるような選手になってほしくない。危険な場面にどんどん飛び出し続けるような選手であってほしいと思う。


 ☆☆☆☆☆

川島はこの試合で自信を失う必要はまったくない。彼は今夜寝られないかもしれないが、ウェスレイ・スナイデルにあのようなゴールを決められたのは川島が初めてではないし、最後にもならないだろう。あの失点のことは気にせずに、防いだ2点を振り返るべきだ。


 ☆☆☆☆☆


日本代表が下手なプレーをすると、わたしが悪かったのかと責任を感じてしまう。良いプレーをすればいいが、悪いときはわたしが日本でやったことは無駄だったのかという気持ちになってしまう。あるいは、わたしの言ったことが日本人には聞こえていなかったのかと。わたしは日本人ではありませんが。

 実はドクターから、テレビでもサッカーの試合を見ないように言われている。わたしはこの瞬間もリスクを冒しているわけだ。まあ、リスクを冒さないと収穫はないということを繰り返し言っているが(笑)。プロとしていったん引き受けた仕事では、選手たちがわたしの命の一部になっている。日本代表は自分の一部だ。日本の前にまだチャンスがぶら下がっている。それを生かさなければ残念な結果に終わってしまう。リスクを冒すのもほどほどにしろという場面があることも付け加えておきたいと思う。わたしはすでにリスクに関する人間に3人出会った。1人は阿部、2人目は闘莉王、言い忘れたが最初にリスクを冒したのは家内だ(笑)。


 ☆☆☆☆☆



最後のオチも、オシムさん。
頭のいい人、なのだろうな。



ちなみに、ボクの身近のリスクに関する人間は、父である。

トマト大福、狙われてるで。(笑)