『memo』



今日は、仕事場行って、日記の添削と、「夏休みにもっと宿題くれっ!」と
懇願する数名の愛すべき学生のために、問題集、CD準備。



帰りは、急に「おこわ」が「食べたくなって、買いに。

「カレーおこわ」なる夏限定メニューがあり、即決。



ああああああ〜〜と、引き込まれるように TSUTAYA へ。



半額キャンペーン。


今回はだまされんぞっ。(別にだましてない。(笑))




旧作、準新作がっ、対象でっす。





4本レンタル。

結局新作が2本。

少し負けた気分。(笑)






早速、『memo』を観る。


佐藤二朗さんの初監督作品。



本人曰く、「下駄のような顔の人」なのだそうで。

知らない間に「ああ、この人だ」と印象に残ってる、好きな俳優さん。



以前観た『パフェおやじ』の、出演場面も、おかしくておかしくて。

演技、間、かなりツボだ。

正直、この作品を借りるまで、顔と名前は一致してなかったのだけど。





今回の作品にも、俳優さんとしても出演されてる。

「正式なおじさん」として。


やはり、ついつい本気で笑ってしまう場面あり、
考えさせられるところあり。


でも、そんな中で、どんどん彼の伝えたい部分に引き込まれる。


声を出して笑えることと、映画の中でいう、
「奥歯のかぶせてあるものが欠けるほど食いしばる」こと。
そして、ずっと、観ているぞという安心感。





主人公に感情移入できるかどうか。



きっと、この映画、違和感を持つ人も多々いるのではと思う。






ボクは少しだけ、「ああ、分かる」と思える。


どう向き合うのか、どう乗り越えるのか。


受け入れるのか、闘うのか。




映画の中で、佐藤さんの伝えること。

抱えている彼の行き方。



これがすべてではなく、彼の「こういうこともありなんだ」という
一つの“こと”なんだと、そう思えます。



ボクは、主人公の抱えるもののすべては、きっと想像できないだけど、
今の、今にいたるまでの自分のことに置き換えて、
「ああ、なるほど」と思える部分がありました。



よい作品、です。








さ、チラッと珈琲淹れて、少しのんびりいたします。



あ、明日、忘れたボトルを取りに、学校に行かねばならぬのだった。



取りに行くだけだと負けた気分なので(笑)、何かコピーしてこよ。






memo [DVD]

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