『ビルと動物園』
淡々と、進むストーリー。
好きな雰囲気です。
人生のリセット、などというと、大きな言葉になってしまいますが、
明日になったその日を、どういう気持で歩き出せるか。
そのきっかけと、それまでの苦悩、見つけた糸口、つながる偶然、を
淡々と、見せてくれています。
坂井真紀さん。
いい俳優さんだなぁと、思いました。
小林且弥くんも、雰囲気あって、良かったですけど、
この作品は、やっぱり坂井さんの存在感。
ボクの中では、坂井さんが実家に戻り、父親の姿に涙する、
そのシーンが、この作品の核であり、拭っても落ちてくるその涙に
胸がいっぱいになりました。
スタートを切ることの大切さ。
それに気づかせてくれる作品だと思います。
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