『PARIS』

寒いです。

雪です。

冬が頑張ってます。


ワタクシ、3連休です。


先週の「成人の日」は通常授業。

で、この日曜〜月曜の旧正月春節」に合わせて、お休みです。


ムフフ。



ということで、昨日は帰りに映画行きました。



セドリック・クラピッシュ監督の『PARIS』。
http://www.alcine-terran.com/paris/index.html

むか〜し、この監督さんの『猫が行方不明』という映画観たことがあって、
けっこうおもしろかったので、監督さんの名前見て、「おっ」と。


この監督さんのは、一つの出来事を中心に、そこに暮らすたくさんの
人たちが織りなす、物語、といった感じです。


今回もそう。



心臓病に侵されたダンサー。

自分の部屋から、階下の街の出来事を眺める。



「生きてるんだから、楽しめよ」




限られた時間を、弟と過ごす姉とその子供たちに伝える言葉。



大きく眺めると、些細に見える一人一人の出来事も、
その人にとっては、とても大きな心の揺さぶりだったりする。



この映画は、予想と違い、重さのあるもので、内容的にも
ドン、と来るものはなかったけれども、伝わるメッセージは
考えさせられるものでした。



あとはやっぱり、ジュリエット・ビノシュ

歳をとって、味が出てきたなぁ、と思いました。


そして、もう一人、アルベール・デュポンテル
よい俳優さんでした。
モンテーニュ通りのカフェ』という作品にも出てるということで、
これから、いざ、TSUTAYAへ。(笑)




寒い夜でしたが、よい気分転換になりました。




猫が行方不明 [DVD]

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モンテーニュ通りのカフェ [DVD]

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