『 真木栗ノ穴 』
雨。
けっこう強そうだったのだけど、朝、珈琲飲んでたら、少し音が小さくなって、
急に、本屋へと、行きたくなる。
そうだ、本屋へ行こうっ、と、サクッとシャワー浴びて、出かける。
途中、神社の中に桜の木。
ちょっと寄り道してみる。
水たまり。
映る色は、モノクロ?
いや、少し、色がわかるのね。
知らなかった。
思い込みの、色が、色にみえるのかもしれないけど。
雨の桜も、雰囲気あります。
重くて、濃い、雰囲気ですけど、桜の雰囲気はどういう面もある気がします。
白昼夢。
『真木栗ノ穴』
昨日、観た作品です。
売れない作家の真木栗。
ふとしたきっかけで、書けない官能小説の連載を依頼される。
そんなおり、真木栗の住む、取り壊し寸前のアパートの部屋の壁に、
穴があることに気づく。
そして、ある日、隣の部屋に、日傘をさした女性が越してきて、と進んでゆきます。
主演は、西島秀俊さん。
今回も、いい味を出して、時間、空間に翻弄される真木栗に。
そして、もう一人、粟田麗さん。
どこかで観たなぁと思っていたら、昔観て、大学時代にその舞台の街並みを歩いてみたいとい思った作品『東京兄妹』に出ていた方でした。
その作品では、緒方直人さんの妹さん役だったのですけど、
作品の雰囲気ととても合っていて、印象に残っていました。
ビデオ残ってるかもな。
探してみよう。
普段、認識している毎日は、「認識」している時間と空間。
「認識」は、幻想ではない、と、いいきれるものでもなく、
今の自分、場所、人、関係。
そうなのか?と、思ってみる。
そうなのだ、と、答えられる?
最後のエンドロールの前に、そんなことを考えてしまいます。
これ、原作読んでみたい。
キム・ギドク監督の『ブレス』
岩松了監督の『たみおのしあわせ』
二つの作品も、うむ、という部分はありましたが、ちょっと入り込めませんでした。
さ、新しい一週間。
少し雨の音もしていますが、ボチボチがんばってゆきます。
本屋の帰りに、大名の小さなケーキ屋さんにおいしいケーキがあるとかで、
路地を入って行ってみたら、本日休業。
しょうがなか、と、グルッと回って、駒屋さんで、豆大福買おうと行ってみたら、定休日。
そんな一日。(笑)
そういえば、昨日、野菜食べたるっ、と思ってましたが、
非常食のカップラーメン、新しいのを買ったら・・・、
それがもう、たまらなく魅力的で、今晩はそれを食べてしまいました。(笑)
まったく保存されてない。(笑)
いかんです。
野菜食べな。
ということで、今週のテーマは、「やさい」です。
バッリバリ食べます。
昨日も書いたな、これ。
さ、珈琲淹れよ。
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