『 パコと魔法の絵本 』




さっき、観終わりました。



「このやぶ医者!」なんて言われながら、心に触れた、涙の止め方を、
まっすぐ伝えられる医者のいる病院。




「簡単です。いっぱい泣けば、止まります。」







頑固な頑固な大貫。

人を近づけず、人を傷つける。




でも、人を心にとどめておけない、パコに出会って、何かに気づく。





記憶に残ることと、心にいること。




誰かの心にいようとする気持ちは、まわりのみんなの心を動かし、
知らぬ間に、そのそれぞれの「心」に届いていく。








きっと、とっつきにくさはありますが、とても、とても、素晴らしい作品だと思います。





もう一度、観るでしょう。


もう一度、何かを得るでしょう。


もう一度、笑って、


もう一度、涙を感じるでしょう。





そんな、大切な作品になりました。








今日、先の1年を想い、少し気持ちの重さに苦しさを感じていましたが、
そんな日に出会ったこの作品に、感謝しようと思います。


シンドイ…、と思った時に、きっと思い出せる作品だと思うので。







おし。



心にいられる存在でいられるよう、一歩一歩、進んでいかんといけんでしょう。



がむばりまする。